その他のトラブル
@”ピアスの穴の白い糸”のうわさは、結構有名です。若い人たちが、自分たちでお互いに安全ピンでピアシングしようとしたところ、開けた穴の中から白い糸が出て来て失明した、という内容です。話はいろいろで、失明ではなく顔面神経麻痺だったりすることもありますが、ピアスの穴から白い糸のようなものが出て来た、という点が共通です。もちろん、現実に失明したり顔面神経麻痺を起こした人が確認されていない、という点も共通です。それはなぜでしょう。
失明や麻痺などの”口裂け女”的うわさはともかくとして、白い糸は原因が明らかです。ピアスの穴の皮膚が張り終って(上皮化)からきつめのピアスを使用すると、それを外すときに上皮化した皮膚が筒状に剥がれて来ることがあります。この筒状の皮膚が、ちょっと目には”白い糸”に見えるのです。それが無知と、自分たちで安全ピンなどを使用してピアシングをするその罪悪感と二つ重なって、右記のようなうわさを形成したものと考えられます。もちろん耳介には、顔面神経も視神経も通っていません。
Aご存じですか?ピアスを着けたままスキーに行くと、耳たぶが霜焼けになってしまうことを。逆に、ピアスを外さずにサウナへ入ると、耳が火傷になります。
ピアスは金属ですから当然比熱が人体とは異なり、高温時には耳たぶよりはるかに早く熱くなります。従って、サウナへ入るときにはピアス(大きなピアスですとなおさら要注意です)を外して頂かなければ、耳が火傷を負います。またスキー場は寒く、そのためにピアスがひどく冷たくなること、滑走時に耳たぶが熱を奪われること、そもそも耳たぶはそんなに血流が豊富でないこと、が原因で霜焼けとなります。気を付けてください。
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