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鼻づまり

子どもの鼻づまり

小さな子どもで急に鼻がつまり、青っぱなやくしゃみが出るようになったら、鼻の穴の中におもちゃなどの異物の入っていることがあります。時には本人が自分で入れるのではなく、兄弟が押し込んだりすることもあるようです。「誰がいれたの?」と尋ねると「お兄ちゃん」と答える子どもも、たまに見られますし。

子どもの鼻の穴を覗いても良く判らない場合には、耳鼻科医に診せてください。

この場合豆などの異物では、水分を吸収して膨れ上がることがあります。鼻の穴より大きく膨れ上がった異物を取るのは、やっかいです。自分たちで処理しようとせずに、早めに専門医へどうぞ。

冬、風邪気味のときに鼻づまりがあるのは、急性鼻炎と考えて良いでしょう。ただ、風邪をこじらせて急性の蓄膿症になってしまうことも、時にあります。鼻づまりと共に青っぱなが出てくるようなら、用心のため耳鼻科医に診せて頂きたいと思います。

幼児から小学校低学年にかけての鼻づまりでは、鼻とのどの間にあるアデノイドと呼ばれるリンパ組織の、大きくなっていることがあります。アデノイドはこの時期にもっとも大きくなり、やがて次第に小さくなります。その意味では少し経過を見ても良いのですが、あんまり鼻づまりがひどかったり夜間の睡眠障害(後述する睡眠時無呼吸症候群となることがあります)が目立つようなら、耳鼻科医にご相談頂くべきです。先に述べた滲出性中耳炎が、アデノイドのせいでひどくなっていることもありますし。

小学校低学年以上の子どもで春先に鼻づまりがあり、くしゃみや水っぱなを伴ったら、アレルギー性鼻炎を考えねばなりません。鼻血の出ることも、良くあります。これについては、後述します。

小学生くらいの子どもで、鼻づまりや青っぱなの見られるときには、前述の慢性副鼻腔炎(蓄膿症)が否定できません。食事内容や生活様式の改善で少なくなりましたが、風邪の流行った後などにいつまでも青っぱなを垂らしていたりする子どもは、今でも時々見られます。

でも、昔なつかしい鼻タレ小僧さんや、昼寝のときのハナちょうちんは、ほんとに少なくなりましたね。

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