3443通信 オンライン  



索引はこちら


いびき・睡眠時無呼吸症候群

いびきは健康の証か?

いびきは健康のシンボルだ。そう考えている人は、今でも皆無ではありません。でもいびきは他人に迷惑となるだけでなく、本人の健康にも深刻な問題なのです。

いびきというのは、鼻やのどを通過する空気が粘膜を擦る、いわば一種の摩擦音です。ですから、鼻やのどの空気の通るスペースが狭いといびきになる訳で、いびきをかく人は少ない空気を呼吸していることになります。つまりいびきの人は、他の人よりも睡眠時の吸入酸素量が欠乏気味となり、1日の3分の1を酸欠状態で過ごしている訳です。

こんな慢性の酸素欠乏が続いたら、とても体に負担がかかります。

いびきのために高血圧になったり、心不全や脳卒中を生じかねません。なぜなら全身に届く酸素が少ないと、体は血圧を上げて酸素を無理に体の隅々まで送り込もうとしたり、赤血球を増やして効率良く酸素の運搬を行なおうとします。すると血液が濃くなり、血管の中で固まり易くて血栓を生じがちとなるのです。

いびきはまるで健康のシンボルなどではなく、むしろ短命のもとかも知れません。

 
いびきについてはコミック『いびきをかく夜は恐ろしい・・・』もご覧ください。
 
トップページへ 最新記事へ