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みみ、はな、のどに関する病名、症状などの用語集

さる、8月27日(金)山梨県にある東富士演習場にて総合火力演習研修が行われ、院長が参加してきました。その簡単な内容と写真を紹介させていただきます。

 

陸上自衛隊・富士総合火力演習見聞記

オピニオン・リーダーという制度が、陸上自衛隊にはあります。

これは民間人の中から選ばれ、自衛隊の活動についていわばモニターみたいなことを行い、一般の人の自衛隊に対する理解を深めてもらおうという、制度です。

私は緑あって数年前からこのオピニオン・リーダーに任ぜられ、本当はもっと自衛隊について勉強をせねばならない立場だったのですが、生来のなまけぐせからこうした活動に参加できずにいました。

オピニオン・リーダーの役目の中に、演習など自衛隊活動の見学があり、その最大のものが富士の演習場で行なわれる総合火力演習です。なまけ続けて来た私ですが、今年はどうしてもお役目を逃れることができず、富士の裾野まではるばる見学の旅に参加することになりました。

演習の日程は8月28日で、このため東北地方のオピニオン・リーダーたちは、前日の早朝仙台駐屯地へ集合します。

眠い日をこすりながら駐屯地へ到着すると、青森始め東北の各地から意欲満々のリーダーたちが集って来ており、私は朝からその熱気に圧倒されてしまいました。

自衛隊のバスに乗り込み、それから8時間河口湖畔の宿まで延々とドライブです。

途中休憩をはさみながら、東北自動車道・首都高速道・中央自動車道を経由して宿に着く頃には、さすが猛者ぞろいのリーダーたちも居眠りする者あり、早めに宴会を開始する者ありで、なんだか統率がとれなくなってい
ました。

私は独り、バスの椅子に埋もれ、来月調査旅行予定のチベットの予習として、「ダライ・ラマ」の本を読んでいましたが、学習が進んだことは言うまでもありません。

その日は、ちょうど九州に上陸した強力な台風の影響で曇りがちの天気で、翌日の雲行きを案じながら床に就きました。参加者は全員がSAS(睡眠時無呼吸症候群〉の疑いの自覚十分だったので、同室者7名が疑心と不安を抱きながら寝入ったのですが、結果的に一人のSASも確認できず、安らかな眠りを楽しむことができました。

当日、演習の開始は10時20分からだったのですが、席の確保の都合上7時30分に宿を出発し、8時30分頃には会場で自分の席に着いていました。

実際、参加者は私たちオピニオン・リーダーばかりでなく、全国から希望者が集まっています。希望者については、ハガキでの応募により抽選で参加者が選ばれるとのことでした。こうした-一般の参加者は座席が無く、シートのみの会場に座って演習を観ることになります。

演習に先立って自衛隊の幹部や防衛庁長官の入場セレモニーがあり、国旗掲揚・国歌の演奏が考されました。

演習は、凄まじいの一言に尽きる内容でした.砲撃の正確さ、戦車の破壊力、ヘリコプターの横動牲、バイク舞台の機敏さ、どれをとっても深い感銘を受ける迫力に満ちていました。

心配された台風の影響は、私の日頃の行いのせいか、最小限にとどまりました.それが不思議と言えば不思議ではあります。

もっとも富士山はその山容を半分しか見せてくれず、パラシュート部隊の降下は実現しませんでしたので、まあ日頃の行いに相応しい天気だったのかも知れません。

私たちは、バスで会場まで行きましたので帰りは楽でしたが、駐車場の数に限りがあるために一般の参加者は御穀場駅までシャトル・バスで移動です。

会場内に臨時トイレが多数準備されていましたが、寒風のせいで参加者は大変です。とくに女子トイレの前は待人がとぐろを巻いている状況で、皆さん世間の風の冷たさが身に染みている様子でした。

帰路はバスで仙台駐屯地まで長旅の予定でしたが、私は翌日の診療に備えて御簾場軟からJRを利用して帰仙しました。

演習の迫力を、写真では充分にお伝えすることができず残念なのですが、せめて雰囲気だけでもお見せしたいと思い、いくつかお示ししました。

なお、このような貴重な横会を与えて頂きました関係者各位に、厚く御礼申し上げます。

                 三好 彰

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