3443通信 オンライン  
みみ、はな、のどに関する病名、症状などの用語集
 

 


 以下は2006年2月22日に放送された、その要旨です。

ナレーション:
 日本気象協会東北支局の屋上では、スギ花粉の測定をしている。
 1cm2での観測で今年は1500〜2000個の花粉飛散を見込んでいる。昨年は1万個を観測。

アナウンサー:
 観測史上最高の花粉飛散量を記録した昨年に比べ、今年の飛散量の予測は約5分の1とされているが、油断はできないと言われるのはなぜでしょう。

院長:
 昨年はひどい花粉症のシーズンだったので、かなりの人が過敏状態にある可能性が高く、そんなに多くない花粉の量でも発作を起こしやすいのです。だから花粉症の人はもちろん、まだ花粉症でない人も安心はできないと思います。

スーパーニュースの取材光景です。


 2006年2月27日放送の要旨です。

三好:今年の花粉は花粉そのものの量は昨年に比べると少ないのですが、油断していると危ないかもしれません。

 なぜかというと、昨年の大量飛散でかなり鼻の粘膜が過敏になっているのでわずかな杉の花粉の飛散でも結構激しい症状を起こす方が増えてきています。花粉症を引き起こす大きな要因、それは血液の中にあるIgEという抗体にあります。このIgE抗体が体内に侵入した花粉を異物と判断すると増殖を繰り返し、鼻の粘膜にある肥満細胞と合体、そして花粉を体から追い出そうとする総攻撃を始めます。

花粉症にマスクが役立つのは風邪などと同じで、ウイルスに触れると風邪をひくように、花粉症も予防が必要と考えられます。

■今年人気の鼻うがいに関してどうお考えでしょうか。
三好:鼻の粘膜に付着した花粉は洗い流すのが効果的ですからうがいに関しては、医学的にも必要ですから、ぜひともチャレンジしていただきたいと思います。

■花粉症対策に大切なのはとにかく予防です。花粉を体に入れないことが大切です。
 当院で実行しているソムノプラスティ手術について紹介されました。

 ソムノプラスティは日本に数台しか導入されておりません。ひどいくしゃみや、鼻水、鼻づまりにも効果的です。仕組みは鼻の粘膜の内部に針を挿入して高周波の熱を加えて鼻づまりの元を破壊します。

 保険も適用され、患者様の負担額はだいたい1万円前後となります。



 以下は2006年2月8日に放送された要旨です。


  日本人の6人に1人が花粉症に悩まされており、1年間で日本国内における花粉症に対する経済損失額は2860億円にものぼる。

 花粉の量と前年夏の日照時間は大きく関係しており、昨年夏の日照時間が短かったので、今年の花粉飛散量は昨年の約6分の1で少ない見込み。
 飛散する花粉が少なくても油断ができないのはなぜか?・・・三好耳鼻咽喉科クリニック・三好院長に聞いてみました。

 去年花粉で過敏だった方は、反応を持ち越している為、今年の飛散量が少なくても、症状がひどくなる率は同じと言えます。10年前にも花粉大量飛散があった1995年より96年・97年のほうが症状として出てくる人は多かったので、同じ事を繰り返すような気はしています。

 この時期最も有効的な花粉症治療とは?

 鼻の粘膜を軽く焼いてアレルギー反応が生じないようにするレーザー治療があり、そのシーズン中は発作がひどくなりません。表面麻酔をするので、ほとんどの方が痛みも無く5分程度で手術を終えることができます。シーズン前に手術を受けるの一番効果的です。

 レーザー治療は保険適用で8000円程度。鼻の症状だけでなく、目の症状緩和にも効果があります。

 根本治療がないと言われる花粉症、出かけるときにはマスクやゴーグルを身につけるなど、花粉を取り込まないような予防が大切です。

 
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