3443通信 オンライン  
みみ、はな、のどに関する病名、症状などの用語集
 

院長がCBCラジオの取材を受けました。 CBCは名古屋の放送局です。

 


アナウンサー
鼻血は突然出ますからびっくりしますよね。なぜ鼻血は出るのか、鼻のどこからでているのか、三好耳鼻咽喉科クリニック 院長 三好彰 先生に伺いました。

 

鼻血はどこからでているのでしょうか?
鼻の真ん中の骨の、前の3分の1位のところに、頭の中に血液を送る血管と、頭の外側に血液を送る血管が通っている血管の密集している所があります。そこはキーセルバッハ部位といい、ちょっとした刺激でも簡単に傷がついてしまって血が出てしまいます。

 
刺激がなくても傷ついてしまうときってありますよね。
色々な背景要因が考えられますが花粉症などのアレルギー性鼻炎があったりして、もともと炎症のある部分に痒みが生じたり、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどで鼻血が出ることがあります。

空気が乾燥していたりしても鼻の粘膜が炎症を起こしてしまい、そうなると大した刺激がなくても簡単に鼻血が出てしまうことがあります。特に小さい男の子は鼻血を出すことが多く、女の子よりもアレルギーを持っていることが多いと考えられています。普通の鼻血はキーセルバッハ部位から出ているものなので、鼻血が出たといって命の危険があるわけではないのでご安心下さい。
 
鼻血が出たときの上手なとめ方は?
大部分の鼻血はキーセルバッハ部位から出ているものなので、軽く小鼻をつまんでうつむきます。

お子様が鼻血を出したときによく、仰向けにさせるお母さんがいらっしゃいますがこれはやめてください。胃にどんどん血液が流れてしまって気持ちが悪くなり吐いてしまい、その結果さらに興奮してしまって止まりにくくなってしまいます。首の後ろをとんとん叩くのも余り効果はないと考えられています。

鼻血が出たら、鼻にティッシュを詰めて栓をし、うつむき、鼻をつまみ5分程安静にすると良いでしょう。その際、同時に鼻の根元辺りを冷やしてあげると気分が落ち着きます。

こういった方法でほとんどの鼻血は止まりますが、例外的に高血圧など他の病気がある場合はなかなか鼻血が止まらない事があります。こちらはキーセルバッハ部位からの鼻血ではないので、その場合は専門医に相談してください。

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