3443通信 オンライン  
みみ、はな、のどに関する病名、症状などの用語集
 
15年間の当院の歩み(1)
11月16日放映の宮城テレビ「Oh!バンデス」の健康コーナーに、院長が出演しました。以下はその要旨です。

 


Q 視聴者からの疑問です。

A   人間が音を聞くとき、耳に到達する音の刺激は2種類あります。その1つは空気中の音波を鼓膜でキャッチして、内耳の神経に伝える気導と呼ばれる方法です。もう1つは、音の物理的振動が頭蓋骨全体を振動させ、その振動が直接内耳の神経に伝わる骨導と称される方法です。
 
人間が自分のしゃべる声を自分の耳で聞く場合、のどで発生した音波が耳の穴に入って聞こえる気導成分と、自分の頭蓋骨が振動して直接内耳神経に伝わる骨導成分の、2種類の音を感じ取っていることになります。

それに対して、自分の声を他人が聞く場合や自分の声をテープレコーダーで聞く場合などには、空中を伝わった音波が耳に入って来る気導成分のみを、感じ取っています。

ですから、自分の声を自分で聞いているときには、気導と骨導の2種類の音声を同時に感じているのに対し、テープレコーダーからは気導成分の音声しか聞き取ることができません。

テープレコーダーの自分の声は、いわば2分の1の成分だけになるわけですが、こちらの方が他人の耳に届く声と同じです。ですからむしろ、自分の聞いている自分の声は、実際に他人の聞いている自分の声とは異なる、と理解して頂いた方が良いかも知れません。


取材光景
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