3443通信 オンライン  
みみ、はな、のどに関する病名、症状などの用語集
 
これで解消、鼻づまり
 
鼻がつまって薬が効きません。良い方法はありませんか?
 
A

鼻づまりの原因となる病気には、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などがあります。アレルギー性鼻炎では花粉症のように、春先だけひどい鼻づまりを起こすこともありますが、ダニによるアレルギーのように一年中つまって苦しいタイプのものも見られます。副鼻腔炎では、感染のために膿が鼻のわきにたまってしまい、鼻づまりをきたすわけです。

この副鼻腔炎では細菌感染がその根底にありますから、鼻の処置以外に抗生物質を始めとする薬剤の内服で、治療を進めます。

一方アレルギー性鼻炎、ことにダニやハウスダスト(家庭の塵)が原因となっているそれの場合には、鼻の粘膜の炎症が慢性化しているために鼻づまりも一年中となり、とてもつらいものです。この場合鼻の粘膜は炎症の慢性化のために腫れて、繊維化といいますがいわば粘膜全体がタコみたいになってしまい、薬の効きにくい状況となっています。

この腫れの慢性化した鼻粘膜には、薬は無効ですし、レーザー照射も効果はありません。

けれどもこんな場合には、鼻粘膜に関する高周波手術(ソムノプラスティ)が最適です。ソムノプラスティの原理ですが、腫れた鼻粘膜に機器の先端を差し込みます。そしてそこで高周波を発生すると、ちょうどその部分だけ電子レンジに入れたみたいに、粘膜の内部から組織変性を起こして縮小します。

その結果腫れた鼻粘膜全体が小さくなり、鼻づまりが楽になるのです。この手術は日帰りで受けることができ、痛みもありませんから、鼻づまりで悩む方には手軽にご利用いただける最新の手術として、お勧めできます。

(三好耳鼻咽喉科クリニック 院長 三好彰)

関連リンク: ソムノプラスティ体験記

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