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みみ、はな、のどに関する病名、症状などの用語集

院内感染症対策勉強会を行ないました!

 寒い日が続き、体調を崩されることが多くなってくるこの季節、日頃からお世話になっている製薬会社2社さまに、院内感染症対策の勉強会をご講演頂きました。
今回は、大正富山医薬品の小嶋さま、シオノギ製薬の杉山さまにお越し頂きました。

第一回勉強会 マイコプラズマ肺炎とその感染対策

大正富山医薬品株式会社 小嶋菜月さま 大正富山医薬品株式会社
小嶋菜月さま
日時:
2012年11月13日(火)
演者:
大正富山医薬品株式会社 小嶋菜月さま

 マイコプラズマ肺炎とは、発熱・乾いた咳・倦怠感・頭痛などを主な症状とする呼吸器感染症です。感染から発症までの潜伏期間は1~3週間ぐらいで、4週間に及ぶこともあります。感染者の約8割は子どもで、学校での集団感染が多い傾向にあります。

 感染により、抗体がつきますが、長く維持するのが難しく、予防接種などもないため、再感染などもよくみられます。各個人で感染予防、感染を広げないような対策をすることが必要になります。

 咳やくしゃみなどの飛沫感染が多いので、予防策としてはマスクの着用や手洗いが重要になります。
 また、咳やくしゃみをするときは、ティッシュで口と鼻をおおって飛沫を防ぐなどの咳エチケットも大切です。

 当院でも、マスクの着用や手指衛生を徹底し、流行するシーズンに関わらず感染症予防に努めてまいりたいと思います。

第ニ回勉強会 インフルエンザの流行(A香港型)

シオノギ製薬株式会社 杉山忠勝さま シオノギ製薬株式会社
杉山忠勝さま
日時:
2013年1月29日(火)
演者:
シオノギ製薬株式会社 杉山忠勝さま

 今シーズンもインフルエンザは、全国各地で流行しており、仙台市内でも患者数が増加し、小・中学校の学級閉鎖も増えています。
 今回流行しているインフルエンザウイルスのタイプは、昨シーズンと同様、ほとんどがA香港型ウイルスです。

 A香港型の場合、他の型より重症化しやすく、小児ではインフルエンザ脳症の発生頻度も高いことから、予防や感染対策に注意が必要です。

 感染予防策として、基本になりますが手指衛生や咳エチケットを行なうことが最も重要です。
 また、インフルエンザウイルスは湿度に非常に弱いので、室内にいる場合は加湿器を置いて適度な湿度を保つなどの対策も有効です。

 特に医療機関では、感染するリスクも他に比べて高いので、当院でも感染源を作らないような環境づくりに励んでいきたいと思います。
(文責:森 千紘)

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