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2013年北京訪問レポート2 総務課 青柳 健太

日本大使館にて和食の粋を堪能

 北京滞在2日目となる9月13日(金)、この日は重要な会合が2つ予定されていました。

 1つ目は、在北京日本国大使館での懇談会、2つ目が、今回の訪中の目的でもある中国政治の中枢・中南海での唐家せん 元外相・国務委員との面会です。

 北京市内を車で移動するのですが、驚くべきはその交通量です。前後左右どこを見ても車の海(図1)! 北京の交通渋滞は、中国の『国際金融報』の調べによると、交通苦痛指数ランキングでメキシコシティに並んで世界1位とのこと。しかし不思議なことに、この環境に慣れてしまうと、東京都内の交通量が非常に少なく見えてくるのです。やはり国のスケールが違うと、感覚も変わってくるのですね。

 1時間ほど渋滞にもまれ、市内中心部から北東にある日本国大使館に到着です。

 周囲を高い塀で囲まれ、各門には警察が厳重に警備体制を敷いていました。敷地内に入ると、外の喧騒とは打って変わり非常に静かで、世界から切り離されたような雰囲気がありました。

(図1)
(図1)
(図2)右端が木寺大使
(図2)右端が木寺大使
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(図3)
(図3)

 昼食の席には、日本国特命全権大使の木寺昌人様を初め、公使、秘書官また、現地で活動する医療・製薬メーカーの重役の方がいらっしゃいました(図2)。

 料理は和食で、素材は長崎から空輸して運ばれてきているとのことでした(図3)。

 そのどれもが、吟味された素材を丹念に下ごしらえし、非常に丁寧な仕事がなされていました。特に、甘鯛の若狭焼きは絶品で、白身のホロリとした肉つきと、カリカリに焼かれたウロコのコンビネーションが絶品でした。若狭焼きは、福井県の若狭地方の名産で、ウロコを逆立てずに焼きあげるのが非常に難しいとされています。

 緊張して、味の半分も分からない状態でしたが、貴重な経験になりました。

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ド緊張!唐家せん元外相・国務委員と面会

 大使館での会食の後、いよいよ今回の主目的である唐家せん元外相・国務委員との面会のため、中南海へ向かいます。

 中南海とは、元々は北京市中央にある紫禁城(故宮)の西側にある2つの人造湖(中海と南海)を指していました。現在のような政府機能の中枢が置かれるようになったのは1949年以後の事です。

 周囲を赤い壁に囲まれ、出入り口となる門には厳重な警備が敷かれていました。また、敷地内に入るためには事前の車両・人物登録が必要です。

 この日は、武承殿と呼ばれる建物での面会となりました。日本の副大臣クラスとの面会が、中枢である中南海で行なわれるのは非常に稀との事です。

(図4)
(図4)

 会場に到着すると、まずマスコミ取材(立ち話)が5分程あり、その後1時間半もの長時間、秋葉副大臣の出身母体である松下政経塾の松下幸之助さんのお話や食品衛生のお話などを交えての交流を行ないました(図4)。

 院長は、日本から持参した唐家せん 元外相の著書『勁雨煦風』に、本人直筆のサインを貰い、とても喜んでいました(図5)。

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(図5)
(図5)

 私の席は、会場入口近くの末席だったのですが、席の配置の関係で唐家せん元外相の視線を真正面で受け止める位置になっていました。その為、面会中は何度も視線が交わる度に、心臓が早鐘を打っていました。

 面会は、終始和やかな雰囲気で進み、記念撮影も快くお受け頂きました(図6)。

 大変お忙しい中、唐家せん 元外相には貴重なお時間を頂きまして、この場を借りて御礼を申し上げます。

(図6)
(図6)

四川料理で打ち上げ

 面会終了後、秋葉賢也副大臣の希望で四川料理のお店に行きました。

 さすがに全ての料理が辛い訳ではありませんが、麻婆豆腐(図7)や鶏肉の唐辛子炒め(図8)などは、見るから~に辛そうなオーラを漂わせています。皆、大汗をかきながらホフホフと料理を口に運んでいました。

 他にも牛肉と玉ねぎの一口ステーキ風炒め(図9)やフルーツミニトマトのサラダ(図10)、鮮魚の唐揚げ甘辛ソース松の実添え(図11)等など、とても食べやすく美味しい料理が並びました。

 締めは、これまた秋葉副大臣のご希望で坦々麺(図12)を注文(本当に辛い料理がお好きなようです)。小さいお椀ながら、ビリビリと粒山椒特有の辛さを舌に感じながら完食。疲れを一気に吹き飛ばし、明日(最終日)の北京市内の視察に備えます(図13)。

(図7)
(図7)
(図8)
(図8)
(図9)
(図9)
(図10)
(図10)
(図11)
(図11)
(図12)
(図12)
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(図13)
(図13)
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