3443通信 オンライン  
みみ、はな、のどに関する病名、症状などの用語集

げんき倶楽部杜人

~シリーズ 学校健診その22~

 耳・鼻・のどに関する病気を扱う「三好耳鼻咽喉科クリニック」の三好彰院長は、耳鼻咽喉の診療に携わって30年余り。今回は2013年1月にfmいずみで放送された内容を紹介する。
[An.…江澤アナウンサー、Dr.…三好院長]

An.:…江澤アナウンサー、Dr.:…三好院長]

~シリーズ 学校健診その23~

An.:三好先生、前回はこのラジオ「3443通信」の記念すべき100回目ということで、難聴児、つまり耳の不自由な子どもについての絵本をリスナープレゼントとして提供させていただきました。それでふと思ったんですが、このラジオ「3443通信」は本にならないのでしょうか? 先生のホームページを拝見すると、3年分のオンエア内容が全てアップされていて、もしかすると…なんて気がしたものですから。
Dr.:さすが1を聞いて10を知る江澤さん。このラジオ「3443通信」は、実は当院の開院25周年記念として単行本を出版する予定です。
An.:これまでの3年分だけでもかなりの分量がありますが、25周年記念ですと、あと4年分。ずいぶん豊かな内容の本になるのでは…。
Dr.:何冊かに分けて少しずつ本にしていき、最終的に数冊の単行本をセットにすることになりそうです。
An.:先生、リスナープレゼントはいかがでしょうか?
Dr.:もちろん、この番組を7年間聞いてくださる皆さまには優先的にプレゼントしたいと…。
An.:今から期待していて、いいんですね!
Dr.:私はいつも言っているように、江澤さんのおねだりにとっても弱いんです(笑)。約束します。
An.:このオンエアをお聞きのリスナーの皆さん、今から楽しみにしていてください。
Dr.:ところで、お話は前々回の冬虫夏草と高地トレーニングの内容に戻ります。
An.:えーっと、冬虫夏草というのは虫の背中にキノコが生えていて、漢方薬の中でも貴重薬扱いされているもののことでしたよね。
Dr.:そうそう、その冬虫夏草は、私たちが今回訪れた雲南省のシャングリラではスープなどに入れて食べるらしいんですが、そのときはたまたま品切れだったので食べ損ないました。
An.:それは残念!
Dr.:今回同行したメンバーの中には、以前チベットでの調査旅行のときに冬虫夏草を購入した人もいまして。
An.:どんな味だったのでしょうか?
Dr.:冬虫夏草を焼酎に漬けてお酒として飲んだそうですが、すごくエネルギーがあると言っていました。
An.:むちゃくちゃ元気が出る、みたいな感じでしょうか。
Dr.: 以前にもちょっと触れたんですが、この冬虫夏草はチベットのナチュと呼ばれる標高5000mの地域でよく採れるんです。
An.:チベットで標高5000mというと、かなり気候の厳しい地域なんでしょうね。

 

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天空列車に揺られ25時間

Dr.:私たちはチベット鉄道に乗って、このナチュの駅を通り過ぎました。
An.:江澤もいろいろと耳学問をしたんですが、チベット鉄道は別名「天空列車」と呼ばれ、鉄道マニア垂ぜんの的だそうですね。
Dr.:私たちはダライ・ラマ14世の生まれたシーニン市から乗車しました。そこからチベットのラサ市まで、25時間かけて標高5000m以上の高原をひたすら走るんです。
An.:25時間ですか(笑)。
Dr.:私たちが乗車した天空列車は夜9時半にシーニン駅を出発し、翌日の夜10時半にラサ駅に到着しました。
An.:本当に25時間かかるんですね(笑)!
Dr.:シーニン駅から天空列車に乗るためには厳しいボディーチェックがありまして、危険物の持ち込みができないようになっていました。
An.:それは先生、もしかすると天空列車は空を飛ぶから、なのでしょうか(笑)。
Dr.:江澤さん、それは銀河鉄道ですよ(笑)。
An.:ロマンチックですねぇ。
Dr.:江澤さんとお話しすると、なぜかロマンチックになるんです(笑)。天空列車は最初に西へ向かい、一夜明けてゴルムド駅というところで、それまで1両だった機関車を2、3両連結にします。この機関車はアメリカのゼネラル・エレクトリック社のデイーゼル車で、4000馬力のエンジンを搭載しています。
An.:4000馬力の機関車が2、3両でけん引するんですね! 信じられない。
Dr.:「鉄腕アトム」ほどではないんですけどね。アトムは10万馬力ですから(笑)。
An.:先生は本当に手塚治虫がお好きなんですね。「ブラック・ジャック」に「鉄腕アトム」ですものね(笑)。
Dr.:「三つ目がとおる」も大好きなんですけどね。話を戻しましょうよ(笑)。天空列車はゴルムドを朝7時に出発し、いよいよ5000mの山越えです。
An.:きっとスリリングなんでしょうね。続きがとても楽しみですが、そろそろお時間です。この続きはまた次回に。
Dr.:
どうもありがとうございました。
チベット鉄道の夜 チベット鉄道の夜

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