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みみ、はな、のどに関する病名、症状などの用語集

井崗山のスギと毛沢東~アレルギー調査レポ5~

 2015年9月15日(火)~23日(水)、中国アレルギー調査へ行ってきました。
 今回の重要な仕事の一つは高地であるチベットで、高山病の症状や日中活動時・睡眠時の血中酸素飽和度のデータを取ることでした。
 私が中国調査に行くのもこれで4回目。2012年に開院20周年記念社員旅行でパンダを抱っこしに行ったのを含めると5回目になります。
 今年も本場の中国料理を食べてきたので、たくさん紹介していきたいと思います。

●9月16日(水)、初日 羽田 → 北京

(図1)ANAの機内食 (図1)ANAの機内食

 出発の日、羽田空港から北京へ約3時間のフライトでした。今回は今までの中国調査とは違い、行きの飛行機が日本の航空会社だったため、その機内食も「唐揚げおにぎり弁当」という、とても日本らしい機内食でした(図1)。ゆかりとわかめごはんのおにぎり、唐揚げに枝豆、うどんなど。
 機内食の前に配られた「すなっくみっくすおつまみ」(図2)。日本の味ともしばしお別れです。

(図2)しばらく食べ収めの日本の味 (図2)しばらく食べ収めの日本の味

 北京に到着すると、やはり中国に来たなあと感じます。北京はホコリっぽく、大気はかすんでおります。冬になると皆が暖房を使用するために、より大気の汚染が深刻になるそうです(図3)。
 空港からまずはホテルに向かいます。
 荷物を置き、夕食までの間に南京医科大学耳鼻科医の殷先生と恭王府の観光をしました。恭王府に向かうため、今回は初めて中国の地下鉄を利用しました。北京では地下鉄に乗る前にも手荷物検査があり、空港のように機械に荷物を通さなければなりませんでした。

(図3)北京の曇り空 (図3)北京の曇り空

 恭王府とは、清の時代の皇帝の家臣であった和珅の旧邸です。南北約150m、東西約170m、総面積約2万8000㎡に31の建物が立ち並ぶ大邸宅で、長編小説「紅楼夢」に登場する豪邸大観園のモデルといわれているそうです。
 2012年に中国の「国家5A級旅遊景区」に指定されています(図4・5)。

(図4)恭王府 (図4)恭王府

(図5)立派な装飾 (図5)立派な装飾

 恭王府は観光客がいっぱいで、敷地内の建物では清の時代の衣装や刺繍、贈り物の時計など、あらゆる展示物を見ることができました(図6~8)。
 歴史的展示物の他にも、中国のアーティストによる作品展も開催されていました。前衛的な油絵の作品が多数展示されておりました。ちなみに「海」(図9)「船」(図10)だそうです。

(図6)細かい模様の縫い物 (図6)細かい模様の縫い物

(図7)西洋時計 (図7)西洋時計

(図8)中国は派手です (図8)中国は派手です

(図9)題名「海」 (図9)題名「海」

(図10)題名「船」 (図10)題名「船」

北京ダックの全聚徳

 その後、夕食は北京ダックの有名店「全聚徳本店」で食べました(図11)。
 まずはビールです(図12)。

(図11)なつかしいアヒル像がお出迎え (図11)なつかしいアヒル像がお出迎え

(図12)燕京(北京の旧名)ビール (図12)燕京(北京の旧名)ビール

 前菜にキュウリをゴマ油であえたもの(図13)、ぷりぷりした食感のダックの足(図14)を食べながらメインの料理を待っていると、しばらくしてテーブルの近くにこんがり焼けた北京ダックの丸焼きが運ばれてきました。目の前で料理人が北京ダックを取り分けてくれます(図15)。

(図13)前菜のきゅうりのゴマ油和え (図13)前菜のきゅうりのゴマ油和え

(図14)ダックの足 (図14)ダックの足

(図15)手際よく切り分けられてきます (図15)手際よく切り分けられてきます

 まずは北京ダックの皮がお皿に盛り付けられて運ばれてきました(図16)。パリパリの食感がおいしいです。次に、北京ダックの肉が運ばれてきます。それと一緒に、丸く薄くのばした小麦粉の皮と、細切りにしたネギ、甘辛いタレも運ばれてきます。
 そして店員さんが北京ダックの正しい食べ方をレクチャーしてくれるのです(図17~21)。小麦粉の皮に、タレをつけたダックの肉とネギをおいて巻くのです。
 店員さんの包み方はとてもキレイなのですが、自分でやってみるとうまく包むことができません。
おいしい味に変わりはないので問題はないのですが。
 専属の店員さん求む!
つづく

(図16)パリパリの皮 (図16)パリパリの皮

(図17)小麦粉の皮 (図17)小麦粉の皮

(図18)盛られたダックの肉 (図18)盛られたダックの肉

(図19)ダックの肉とネギをとる (図19)ダックの肉とネギをとる

(図20)皮において巻く (図20)皮において巻く

(図21)完成!! いざ胃袋へ! (図21)完成!! いざ胃袋へ!