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2021年3月号

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はじめに

 私の従弟である渡邉建介先生より、著書「水彩画と随筆」を拝受しました。渡邉先生は2011年に大学を退職後、その記念として描きためた水彩画をまとめた1冊目の画集を出版されました。
 渡邉先生は、生涯を通じて水彩画を描き続けると決心し、2冊、3冊と版を重ねられて2019年に4冊目の発行と相成りました。
 ご自身が訪れた世界各地の風景を、彩り豊かな水彩を用いて情感あふれる作品に仕上げられています。
 本誌では、渡邉先生の珠玉の作品の数々をシリーズでご紹介いたします。

作品名「キンデルダイク」

運河に沿って19基もの風車が並んでいると壮観である。我々が訪れた時、風車は回っていなかったが土曜日にいっせいに風車が回るそうだ。オランダの風車は小麦の粉ひきに活用されているだけだと思ったら排水用エネルギーに利用された風車のほうが多かったそうだ。土地の低い国土を湧水から守るために風車は活躍していたのである。キンデルダイクの風車も排水用に利用されていた。

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