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2021年5月号(No.315)

いざ川崎町へ! 寒ざらしそば実食レポ

秘書課 菅野 瞳

 

はじめに

去る2021年3月19日(金)、この時季だけの名物「寒ざらしそば」を食しに、宮城県川崎町へ行って来ました。大好きな川崎町、久々の訪問です。

未だコロナ禍中のため、3月初旬に予定されていた寒ざらしそば試食会ならびに寒ざらしそばまつりは中止になってしまいました。イベントの中止を悲しんでいても始まらないので、さぁ~私が味わって皆皆に宣伝をしようじゃないの! っと意気込み(支倉常長ばりです)、美味しい寒ざらしそばを提供している川崎そばめん棒会加盟店を検索。

そしてその中から、迷いに迷った末「佐幸精肉食堂」さんへの訪問を決めました。

寒ざらしそばとは

 そばの収穫期は秋ですが、その昔、江戸時代の将軍家(徳川)にそばを献上することになりましたが、夏のそばは風味も落ち決して美味しいとはいえないものでした。そこで、少しでも風味を維持する方法として考案されたのが寒ざらしそばです。収穫された玄そば(殻付きのそばの実)を厳冬期の冷水につけ、さらに寒風で乾燥させたのが寒ざらしそばです。

 この方法により、夏でも新そば並の風味と触感を楽しめるということです。先人の知恵の素晴らしいですね!(図1)

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図1 寒ざらしそばの取り組み

 

佐幸精肉食堂

仙台から車を走らせること30分、ひときわ目立つ黄色い看板のお店、佐幸精肉食堂さんに無事到着です(図2~3)。

図01 図02

図2 「佐幸精肉食堂」さん       図3 まさに食堂! という雰囲気

 

早速入店するとまず、中華そばの力の入れようが分かる写真が目に留まりました。“昔懐かしい中華そば”……何でしょう、あのラッパを吹きながら屋台を引いている親方(チャルメラのCMです)を彷彿させるようなフレーズ。美味しくないわけがない、あれですね。そんな誘惑もありましたが、今シーズン初の寒ざらしそばをお願いし、暫し待ちました。

……5分程待ち、極細切りの寒ざらしそばが着丼です(図4)。

図03

図4 寒ざらしそば

 

そばの色がキレ~とか、コシが強そう~とか……そんな感想の前に咄嗟に私が思った事は。

「あれ、私の予想より量が控え目? 大盛りで良かったかも?」

この時季ならではの、貴重な寒ざらしそばを目の前にしての第一声とは到底思えぬ台詞、失礼致します。私の食いしん坊ぶりはさておき、2年前に初めて口にした寒ざらしそば……その記憶を呼び起こしながら、一口二口と食べ進めました。

噛めば噛むほどに、そばの甘み・旨味を感じますが、口の中からそばがなくなってしまう葛藤。細切りのそばは食べやすいことも相まって、私の胃袋に容赦なく吸い込まれます。

最後の一口となったその時、このそばの作り手、親方さんが顔を出して下さいました。

「今年の寒ざらしも美味いでしょう!」

はいはいはい、その通りでございます。小食の私が? 胃薬を飲む事になろうとも、もう少し食べていたかったですと感想を述べました。

親方さんにはきっと、私が小食でない事はその食べっぷりからも隠しきれる筈もなかったと思いますが、親方さんのお話を伺い、今年の寒ざらしそばの貴重さを知り、何と勿体ない食べ方をしてしまったのだろうと、再訪を決意したのでした(おかわりでも良かった?)。

今年は控えめな仕込み

今年の寒ざらしそばは……例年よりもはるかに仕込みの量が少ないのだそうです。先に書きましたが、何よりコロナ禍に於いてのイベントの中止が関係しているとのこと。イベントは中止になったものの、この時季ならではの寒ざらしそばを求めて、今年も川崎町に足を運んでいるファンが多数おられ、既に今年の仕込み分の寒ざらしそばは、ゴールデンウィークを待たずして完売になる可能性が高いとのお話でした。

例年よりも更に貴重な川崎町の寒ざらしそばを味わえたこと、そして親方さんから貴重なお話を伺えたこと……に感激し、腹八? いえ腹四分目だった私ではありますが、満腹満足度数は、一気に最高到達点に達しました。

時を置かずしての再訪を親方さんに約束し、川崎そばめん棒会加盟店で行われている、スタンプラリーにしっかり印を頂き、最後には私が気になって仕方がなかった「懐かしの中華そば」の宣伝も頂き帰路に就きました。

再訪時には絶賛空腹中にするだけでなく、中華そばに寒ざらしそばの大盛りを平らげるイメージトレーニングをも行い、準備万端で出向きたいと思います。

ご馳走様でした。

(退店直後、お隣のお店で“腹ごなし”をしようとするも、本日定休日とのことでした。残念!!)(図5)

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図5 定休日だった「宝来屋食堂」さん

 

その後、私と同様に大のそば好きである院長のご協力も得まして、無事にスタンプを埋めることに成功しました!

ただ宝来屋さんでは、寒ざらしそばがすでに品切れになっていたのですが、努力賞ということでスタンプを押して頂いたそうです(笑)

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図6 「はるそば屋」さんの寒ざらしそばと山菜の天ぷらセット

 

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図7 こちらは「大勝」さんです。ツユにはワラビとネギがたっぷりです

 

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図8 青根温泉近くにある「川音亭」さんと寒ざらしそば

 

図11 

図9 5件を制覇!

 

図10

図10 実は院長、川崎町の一日町長を務めました(ふるさと納税の返礼)

 

URL:http://kawasaki-asobi.jp/news/notice/%E6%96%B0%E3%81%9D%E3%81%B0%E9%A3%9F%E3%81%B9%E6%AD%A9%E3%81%8D%E3%81%8A%E9%A3%9F%E4%BA%8B%E5%88%B8%EF%BC%88%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E4%BB%98%E3%81%8D%EF%BC%89/ (かわさきまちあそびWEBより、寒ざらしそばスタンプラリー)

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