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2021年8月(No.318)

祝・ご開院
めいほう睡眠めまいクリニック‼

写真 略歴

中山 明峰(なかやま めいほう) 先生

 

私とは古くからの友人で、当院でも患者さん向けのめまい講演会の講師を務めた頂いたこともある中山明峰先生が、このたび2021年6月22日に名古屋駅前でご開院されました。
 そもそも、中山先生のお父上である中山将太郎先生は、台湾から日本に帰化した方で旧姓は蔣中山(しょうちゅうざん)でした。私は、この中山将太郎先生の書かれた耳鼻科の本を愛読していました。
 この“中山”の姓名は、中国革命の父と呼ばれた孫文(図1)の日本滞在中の呼び名である“孫中山”に由来しており、お父上が日本への帰化後に中山(なかやま)と名乗られたという経緯になっています。
 私も、孫文を記念した中山医科大学(広州市)の客員顧問でしたので、中山明峰先生とは何かとご縁があります。そんな訳から長年に渡り親交を深めておりました。

図01 図1 中山医科大学にある孫文の像(三好 彰 撮影)

        

中山先生は、主に睡眠障害とめまいを研究されています。
 特に、めまいの原因の7~8割を占めるとさえ言われる良性発作性頭位めまい症(BPPV)の治療法であるエプリー法を、開発者であるアメリカの開業医ジョン・エプリー先生に直接師事して日本に広めた第一人者でもあります。

エプリー法とは、入院や手術の必要としない負担の少ないめまい治療の一種です。耳の奥にある三半規管内に侵入した耳石を、特定の手順で頭を傾けていくことで耳石を三半規管から移動させるこの方法は、当院ではめまい体操と呼んで多くの患者さんに行なっています(詳しくは当院HPの「めまいの方へ」をご覧下さい)。

また中山先生は、難治疾患であるメニエール病と睡眠の関係性に着目され、病気の原因が睡眠中に潜んでいる可能性について研究を進められました。そして、名古屋市立大学内に独立した睡眠医療センターの設立に尽力され、初代センター長として多くの睡眠障害に悩む患者さんの治療にあたられました。
 細やかな気配りと思いやりを欠かさない明峰先生の人柄は、めまいや睡眠で悩む患者さんの治療に確実に活かされると信じています。

図02

URL:https://www.suimin-memai.com/(めいほう睡眠めまいクリニック)

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中山先生から暑中お見舞いを頂きました。

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