2022年2月（No.234）
院長が誕生日を迎えました‼
2022年1月13日(木)、院長が71歳の誕生日を迎えました。
当日は休診日のため、休み明けの土曜日にスタッフからプレゼントを贈呈しました。
院長色と言っても過言ではない、落ち着いた緑色の手袋です（図1）。
図1 診療衣ともマッチした手袋です
また、中国・上海にいる院長のお弟子さん時海波先生（図2）からは、ご自身が所属する上海交通大学が制作したという中国の長編小説『紅楼夢（こうろうむ）』の人物絵画集を贈って頂きました（図3～6）。
時先生は、院長の尽力により2002年から2006年まで九州大学医学部に留学されました。
帰国後は上海交通大学附属第6人民医院で外来と臨床研究の実績を積まれ、現在は上海交通大学医学部の教授に就任されています。
上海交通大学は、中国の国家重点大学に指定されている国立総合大学で、中国の江沢民 元主席の出身校です。
交通と聞くと「自動車関係？」と思われるかも知れませんが、交通とは中国語で”情報”を意味する言葉です。特に理工学、医学、社会科学に重きを置いた教育を行なわれており、約30,000人の生徒が在籍しているマンモス大学です。
図2 2015年上海にて時海波先生（左）と。
『紅楼夢』は、18世紀中ごろ清朝中期・乾隆帝の時代に書かれた小説で、上流階級の貴公子・賈宝玉（かほうぎょく）と、美少女である林黛玉（りんたいぎょく）、良妻賢母の女性・薛宝釵（せつほうさ）の三人を中心に物語が紡がれていきます。
物語のシーンを彷彿とさせる美麗な人物画が多数収蔵されており、日本でいう小説の挿絵集といった感じでしょうか。
中国語で書かれた解説を読むのは一苦労かも知れませんが、絵と共に言語を学ぶ良い機会になるかも知れませんね。
図2
図3
図4
図5
