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2022年4月(No.326)

境内に映える「鹽竈桜(しおがまさくら)」

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鹽竈桜は、日本古来の品種であるサトザクラ系の八重桜で、塩釜神社に数ある桜の中でも特に貴重な国定天然記念物の桜です。花弁は40枚ほどもあり大輪の花がまとまって見えるのが特徴です。その原木は一度枯れてしまいましたが、懸命な苗木育成と植栽によって蘇り、現在では境内に27本の鹽竈桜が訪れる人を楽しませています。
(2021年4月22日、院長撮影)

境内にある多種多様な桜

図02 鹽竈桜
ふんわりとした花が特徴の鹽竈桜

図03 オオシマザクラ系サトザクラの一種「関山(かんざん)」
オオシマザクラ系サトザクラの一種「関山」

図04 エド系サトザクラの「楊貴妃」
エド系サトザクラの「楊貴妃」

図05 神苑を見下ろす八重紅枝垂
神苑を見下ろす八重紅枝垂(右端)

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