2022年7月（No.329）
3443世界写真展⑮
広報誌を彩る表紙特集7
～ブラジルの大滝イグアス～
当院の広報誌3443通信では、2009年1月発刊号より世界のあちこちで撮影してきた絶景写真を表紙に掲載してきました。
今回の7月号は、夏に一片の涼しさを感じさせるブラジルの“大滝”についてご紹介します。
イグアスの滝にかかる虹（2009年3月号掲載）
ブラジル・アルゼンチンの国境沿いを流れる雄大な大河イグアス川。観光拠点であるプエルト・イグアスの町から上流へ15キロほど上ると、轟音と共に流れ落ちる大瀑布が姿を現します。
——イグアスの滝。
写真は、現地に赴くヘリコプターから撮影しました。
長さ700メートルに亘ってU字型を成す最大級の瀑布『悪魔の喉笛』は、現地語の「大いなる水」を語源としています。
ブラジル・虹に輝くイグアスの滝（2015年7月号掲載）
ブラジル側の遊歩道から見たイグアスの滝。
水滴がまるで霧雨のように舞い、僅かな時間で全身が濡れてしまいます。
この滝の降水量は、東京都が1年間で使用する水量をたった1秒間で満たしてしまうほど。まさに世界最大の滝に相応しい迫力です。
水飛沫にかすむブラジル・イグアスの滝（2020年5月号掲載）
こちらもブラジル側から見た光景です。
手前にある滝の縁に作られた展望台と奥を流れ落ちる滝を比較すると、瀑布の巨大さが際立ちます。最大落差は80メートル以上。落水の風圧を体全体で感じられるため、その迫力は映像の比ではありません。ぜひ皆さんも、一度は体感して頂きたいと思います。
（2008年7月11日、院長撮影）
関連動画
2008年ブラジル訪問ムービー（3443チャンネル｜ユーチューブ）
※イグアスの滝は3分9秒から。
