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3443通信 No.375

 

ラジオ3443通信「天空列車」


 ラジオ3443通信は、2010年から毎週火曜10:20~fmいずみ797「be A-live」内で放送されたラジオ番組です。
 ここでは2013年2月5日OA(オンエアー)された、学校健診にまつわる話題をご紹介いたします。

101 天空列車
An.
 三好先生、前回はこのラジオ3443通信の記念すべき100回目ということで、難聴児つまり耳の不自由な子どもについての絵本を、リスナー・プレゼント提供させて頂きました。
 それでフト思ったんですけど、先生。このラジオ3443通信は、本にはならないんでしょうか?
 先生のホームページを拝見すると、3年間分のOAがすべてアップされていて、もしかすると・・・・・・、なんて気がしたものですから。
Dr.
 さすが、1を聞いて10を知る江澤さん。このラジオ3443通信は、実は当院の開院25周年記念として、単行本を出版する予定です。
An.
 先生、これまでの3年分のOAだけでも、かなりの分量ありますけど、25周年記念ですと、あと4年間。ずいぶん豊かな内容のご本になるんじゃあ・・・・・・。
Dr.
 何冊かに分けて少しずつ本にして行き、最終的に何冊かの単行本をセットにすることになりそうです。
An.
 先生、リスナー・プレゼントはいかがでしょうか?
Dr.
 もちろん、このOAを7年間聞いてくださる皆様には、優先的にプレゼントしたいと・・・・・・。
An.
 今から期待していて、良いんですね!
Dr.
 私は、いつも言っているように、江澤さんのおねだりに、とっても弱いんです(笑)。約束します。
An.
 このOAをお聞きのリスナーの皆さん、今から三好先生のご本を、楽しみにしていらしてください。
Dr.
 ところで、お話は前々回の冬虫夏草と高地トレーニングに戻ります。
An.
 えぇっと冬虫夏草というのは、虫の背中にキノコが生えていて、漢方薬の中でも貴重薬扱いされているもののことでしたよね。
Dr.
 そうそう、その冬虫夏草は私たちの今回訪れた雲南省の香格里拉市では、スープなどの料理に入れて食べるらしいんですけど。たまたま品切れで、私たちは食べ損ないました。
An.
 それは残念!
Dr.
 今回同行したメンバーの中には、以前チベットでの調査旅行のときに、冬虫夏草を購入した人もいまして。
An.
 どんなお味でしたか?
Dr.
 彼は冬虫夏草を焼酎に浸けて、お酒として飲んだんですけど。すごくエネルギーがあるって、言ってました。
An.
 無茶苦茶に元気が出る、みたいな感じでしょうか。
Dr.
 そのメンバーとは、これまでにもチベットに数回行っていて、それ以前にも現地で冬虫夏草を購入して来ているんですけど。そのときには、せっかくの貴重薬をうっかりして忘れ去っていて、カビが生えてしまったんだそうです。
An.
 まぁ、もったいない。
Dr.
 以前にもちょっと触れたんですけど、この冬虫夏草はチベットの那曲(ナチュ)と呼ばれる標高5000メートルの地域で、良く採れるんです。
An.
 チベットで標高5000メートルというと、かなり気候の厳しい地域なんでしょうね。
Dr.
 私たちはチベット鉄道に乗って、この那曲の駅を通り過ぎたんですけど。
An.
 チベット鉄道のお話は、以前いびきの特集のときにお伺いしました。その後江澤も色々と耳学問をしたんですけれど、チベット鉄道って別名『天空列車』と呼ばれ、鉄道マニア垂涎の的だそうですね。
Dr.
 もう一度、ご説明しましょう。
 私たちはこのチベット鉄道に、西寧(しーにん)市というダライ・ラマ14世の生まれた場所から、乗車しました。そこからチベットのラサ市まで、25時間かけて標高5000メートル以上の高原を、ひたすら走るんです。
An.
 25時間ですか(笑)。
Dr.
 私たちの乗車した天空列車は、夜の9時半にシーニン駅を出発し、次の夜の10時半にラサ駅に到着するんです。
An.
 24時間プラス1時間ですから、先生ホントに25時間かかるんですね(笑)!
Dr.
 シーニン駅から天空列車に乗るためには、飛行場並みの厳しいボディ・チェックがありまして、ね。荷物も人間も、危険物の持ち込みができないようになってました。
An.
 それは先生、もしかすると天空列車は空を飛ぶから、なんでしょうか(笑)。
Dr.
 江澤さん、それは銀河鉄道(図1)ですよ(笑)。

図01
 図1

An.
 先生、ロマンチックですねぇ。
Dr.
 江澤さんとお話しすると、なぜかお話がロマンチックになるんです(笑)。
 それで天空列車は最初西へ向かい、一夜明けたゴルムド駅というところで、それまで1両だった機関車を2~3台連結にします。
An.
 2~3両連結で高地を走るんでしたら、それは鉄道マニアにはこたえられないでしょうねぇ。
Dr.
 この機関車は、アメリカのゼネラル・エレクトリック社のデイーゼル車で、4000馬力のエンジン搭載です。
An.
 4000馬力の機関車が、2~3台で牽引するんですね! 信じられない。
Dr.
 鉄腕アトムほどじゃあ、ないんですけど、ね。アトムは10万馬力ですからね(笑)。
An.
 先生は本当に、手塚治虫がお好きなんですね。ブラック・ジャックに鉄腕アトム、ですもの、ね(笑)。
Dr.
『三つ目が通る』も大好きなんですけど、ね。話を戻しましょうよ(笑)。
 天空列車はゴルムドを朝7時に出発し、いよいよ5000メートルの山越えです。
An.
 きっと、スリリングなんでしょうね?
 続きがとても楽しみですけど、今回はお時間です。この続きはまた来週、です。
Dr.・An.
 どうもありがとうございました。

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