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3443通信 No.375

 

めまい(BPPV)症例のご紹介55


 当院では、めまいで受診した患者さんに対してめまい治療法であるエプリー法を実施しています。エプリー法の施術前後の状態についてまとめた症例をご紹介いたします。

■症例1
 80代の女性の方です。
 2025年1月に掃除をしていたら急なめまいに襲われ、立っていられないほどの状態になってしまいました。さいわい30分ほど目を瞑って安静にしていたらめまい症状は収まりました。
 その後、かかりつけの内科を受診。血圧などの異常は見られなかったことから耳が原因かもしれないと診断され、耳鼻科受診を勧められました。

 その日のうちに当院を受診され、エプリー法を施行します。
 最初は、めまいが再発するのではと不安があったようですが、エプリー法を繰り返すことで不安は解消されたようです。
 受診時は覚束なかった足取りも、受診後には安定しているように見受けられました。


◇ ◇ ◇


■症例2
 50代の女性です。
 2025年1月に複数回のまるで世界がグルグル回るようなめまいが発症し、吐き気や身動きが取れないなどの生活に支障が出ていました。かかりつけの内科で点滴と鎮暈剤の処方がされましたが、めまいの原因については言及がありませんでした。
 毎年、季節の節目ごとにMRI撮影を行っていましたが、特に異常所見はみられませんでした。

 そして、以前に通院歴のあった当院を受診します。
 めまいの発症機序について十分な説明を行い、特に不安な様子もなくエプリー法を受けられました。
 治療後は、めまいの再発は見られず、そのまま経過観察となりました。


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■症例3
 30代女性の患者さんです。
 こちらの方は、2024年に片頭痛のため脳神経外科を受診し、MRI撮影を行いました。その際は頭の前方にカゲがあると診断されましたが、医師の診断では片頭痛持ちの人に見られる症状のため、1カ月程度の通院加療が行われました。

 その後も、高熱時のようなフラフラした感覚や、キーンという耳鳴り、片頭痛は治まらなかったため、知人の紹介で当院を受診しました。
 一連のめまい検査とエプリー法を実施しましたが、治療の初期段階では軽いめまいがありましたが、回数を重ねるごとにめまい症状は軽減されていき、最後の治療後には仕事中にもめまいの再発は見られませんでした。


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めまいについてはこちらもご覧下さい。
 URL:https://www.3443.or.jp/dizz/index.html(めまいの方へ)

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