3443通信 No.376
水彩画と随筆79
絵・文 渡邉 建介
院長 三好 彰
はじめに
私の従弟である渡邉建介先生より、著書「水彩画と随筆」を拝受しました。渡邉先生は2011年に大学を退職後、その記念として描きためた水彩画をまとめた1冊目の画集を出版されました。
渡邉先生は、生涯を通じて水彩画を描き続けると決心し、2冊、3冊と版を重ねられて2019年に4冊目の発行と相成りました。
ご自身が訪れた世界各地の風景を、彩り豊かな水彩を用いて情感あふれる作品に仕上げられています。
本誌では、渡邉先生の珠玉の作品の数々をシリーズでご紹介いたします。

作品名「ドブロブニク(5)」
ドブロブニクを取り囲む城壁は全長2kmほどあり、歩いて1周できる。城壁に上る入り口は3箇所ある。城壁の上からの眺めは素晴らしい。外側を見ると紺碧のアドリア海が広がり待ちのある内側を見ると、オレンジの屋根瓦に覆われた家々が並んでいる。遠くら見ると、ほとんど同色のオレンジ色だが近くから見るとさまざまなバリエーションがあり、見ていて飽きることがない。