3443通信 No.377
水彩画と随筆80
絵・文 渡邉 建介
院長 三好 彰
はじめに
私の従弟である渡邉建介先生より、著書「水彩画と随筆」を拝受しました。渡邉先生は2011年に大学を退職後、その記念として描きためた水彩画をまとめた1冊目の画集を出版されました。
渡邉先生は、生涯を通じて水彩画を描き続けると決心し、2冊、3冊と版を重ねられて2019年に4冊目の発行と相成りました。
ご自身が訪れた世界各地の風景を、彩り豊かな水彩を用いて情感あふれる作品に仕上げられています。
本誌では、渡邉先生の珠玉の作品の数々をシリーズでご紹介いたします。

作品名「ドブロブニク(6)」
町の北側に市街を一望できるスルジ山がある。標高412mだ。かつてはロープウェイで山頂まで上がることができたが1991年のクロアチア独立戦争の際破壊されてしまった。我々はレンタカーで山頂を目指した。山頂からの眺めは素晴らしかった。ドブロブニクの町が箱庭のように紺碧のアドリア海に浮かんでいた。