3443通信 No.378
めまい(BPPV)症例のご紹介58
当院では、めまいで受診した患者さんに対してめまい治療法であるエプリー法を実施しています。エプリー法の施術前後の状態についてまとめた症例をご紹介いたします。
■症例1
患者さんは50代の男性です。
2024年11月頃に偏頭痛のため脳外科を受診。MRI撮影をするも異常所見はありませんでした。この時はめまい症状はなし。
その後、2025年1月に起床時の立った後や、就寝時に仰向けになった際にグルグル回るめまいが起きました。
再び脳外科を受診しMRI撮影するも脳に異常はなく、その後に当院を紹介されました。
日に分けて4回エプリー法を施行し、めまいは徐々に収まっていきました。
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■症例2
60代の女性の方で、以前から喉症状などで通っていた患者さんです。
2024年の年末、朝起きた際にひどいめまい症状があり、その時は安静にしていたところ症状は治まり、年明けにかかりつけの内科を受診。鎮暈剤を処方されました。
翌年1月末に再びめまいが発生。さらに2月初旬の未明に天井がグルグルと回るような激しいめまいが起き、その日の内に当院を受診されました。
エプリー中も、頭の位置が後ろに下がった際に眼振(がんしん)が確認され、平衡感覚を失ってしまい不安を覚えた様子でしたが、治療を続けることでめまいの頻度は低下していきました。
現在も、ふとした瞬間に立ちくらみのような軽いめまい症状があるものの、経過観察となっています。がありました。
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■症例3
70代の女性患者さんです。
初診の方で、2025年1月中旬の朝、起床時に後ろを振り返った際にフラフラするようなめまいがあり、その状態が1カ月ほど続きました。それ以前の2023年頃に転倒して頭を打った際に脳外科でMRI撮影をしましたが、異常所見はありませんでした。
その後、かかりつけの内科の看護師から口頭で当院を紹介され、受診されました。
治療の初期段階では、頭を動かすたびにクラッとするようなめまい症状がありましたが、治療を進めていくと、そのめまいも消失しました。
ご本人も「早めに治療したかった」と話されており、めまい治療の普及がより一層求められているように感じました。
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