3443通信 No.378
水彩画と随筆81
絵・文 渡邉 建介
院長 三好 彰
はじめに
私の従弟である渡邉建介先生より、著書「水彩画と随筆」を拝受しました。渡邉先生は2011年に大学を退職後、その記念として描きためた水彩画をまとめた1冊目の画集を出版されました。
渡邉先生は、生涯を通じて水彩画を描き続けると決心し、2冊、3冊と版を重ねられて2019年に4冊目の発行と相成りました。
ご自身が訪れた世界各地の風景を、彩り豊かな水彩を用いて情感あふれる作品に仕上げられています。
本誌では、渡邉先生の珠玉の作品の数々をシリーズでご紹介いたします。

作品名「ヴィッツェ湖畔」
ザグレブから南へ110kmのところに位置する。大小16の湖と92箇所の滝を持つ国立公園だ。1979年二ユネスコの世界遺産に登録された。標高639mの湖から標高150mまでを階段状の滝が結んでいる場所も見所だがプリトヴィッツェ川とコラナ川との合流点で落差78mの滝、ヴェリキ・ストラップとなり二つの川が1つの湖に落ち込む景観は雄大であり見事という他はない。半日かけてトレッキングしたが、全体の3分の1くらいしか見ることができなかった。