3443通信 No.360
エッセイ『うつ病症例の自殺を止めたお話』
(宮城耳鼻会報 90号)の反響
院長 三好 彰
3443通信No.359でご紹介したエッセイ『三好 彰:うつ病症例の自殺を止めたお話. 宮耳鼻90:26-31, 2025』の反響をご紹介いたします(50音順)
阿部 隆 先生(阿部耳鼻咽喉科医院 院長)より
三好彰 先生
この度お送り頂いた3編のうち日耳鼻の論文は、医局時代に読ませていただいて、流石目の付け所が違うなぁと感心した思い出があります。
耳や鼻の切った張ったの世界で汲々としていた頃でしたので。
3443通信はいつも読ませていただいていて、これも興味深い記事が盛りだくさんで感激しています。
加我 君孝 先生(元東京大学医学部耳鼻咽喉科 教授)より
このたびは別刷を御恵送頂きありがとうございます。大変参考になりました。今後も宜しくお願い致します。

加我先生から頂いた絵ハガキです
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「訪れた人たち~加我 君孝 先生~」(3443通信 No.319)
藤原久郎先生の寄稿文「稲盛和夫さんを偲ぶ」(3443通信 No.338)
藤原久郎先生の寄稿文「私は”大往生”を目指したい」(3443通信 No.359)
※私と藤原先生は故・鈴木淳一教授の門下生で、加我先生は私たちの兄弟子にあたります。
片山 幸太郎 先生(元自衛隊福岡病院 医務官)より
昭和56年掲載の論文には刮目致しました。三好彰先生の若かりし頃からの学研の情熱と患者さん各位への思いを感じさせられた次第です。流石です。
白幡 雄一 先生(東京都)より
本日は、先生が贈られてきました論文3点を拝読しました。いずれも素晴らしい内容だと思いました。ことに所智子さんの寄稿した文章(3443通信 No.357)には心強くうたれるものがありました。
丁度、その頃、NHKの”あの人”という番組に、日本ろう者劇団の代表を務めたろう者であり、俳優や演出家として活躍し「手話狂言」などの新たなジャンルの演劇を生みだし、言語の普及に努めた米内山 明宏("23.1.29 死去)氏のありし日の姿を見て、所さんの文章と重ねて読みました。
先生も、長い間”中途失聴者の会”を引率されていますね。
どうか、その素晴らしい活動を末永く続けて下さり、ご健勝にお過ごしになられますよう祈念しています。
中山 明峰 先生(めいほう睡眠めまいクリニック 院長)より
ご無沙汰しております。この度は、先生のご立派な論文「Depressionによる咽喉頭異常感症例の検討」を拝読し、心より感謝申し上げます。先生の精力的な活動や、社会貢献への尽力にはただ敬服するばかりで、私も追いつけるように目標としております。やっと当時の先生のお年に到達しましたが、何一つ先生のような形に至っていない自分を恥ずかしく思います。
また、「みみより誌」についても、立場の弱い方々や子どもたちを支える先生の姿勢に、心優しい英雄だと感じております。思い返せば、睡眠時無呼吸症候群を通じて先生とご縁を持ち、当時の中国からの留学生たちにも良い教育をされたことが印象に残っています。彼らが今も中国で睡眠関連の仕事を続けていることに、感銘を受けます。