3443通信 No.381
めまい(BPPV)症例のご紹介61
当院では、めまいで受診した患者さんに対してめまい治療法であるエプリー法を実施しています。エプリー法の施術前後の状態についてまとめた症例をご紹介いたします。
■症例1
この患者さんは70代の男性です。
直接的な原因かは不明ですが、2025年1月にスキーで滑走中に転倒してしまい、その数日後の朝、起き掛けに首を上下に動かすとグラグラと激しいめまいが起きました。吐き気もありその日は安静にしていましたが、寝る時にも同じ症状があったため、脳神経科(眼科)を受診。MRI撮影に異常はなく、BPPVと診断されました。
ご自身でめまい学会のホームページを調べたところ、当院のことを知り受診されました。
治療1日目の段階で、めまいはかなり改善傾向が見られ、自覚症状においても夜の就寝時のめまいは軽くなっていました。
その後、治療4回目で、めまいはほぼ消失するに至りました。
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■症例2
80代男性の患者さんです。
この方は、1961年に真珠腫性中耳炎(https://www.3443.or.jp/news/?c=18225)の手術を受けた後、定期的に耳垢の除去のため他院を通院されていました。
ところが2025年の冬、朝起きる時に壁掛けの時計が左右に流れるのを見て、めまいが起きたこと自覚します。
かかりつけの内科を受診したところ当院を紹介され、めまい検査およびエプリー法を実施しました。
治療当初はめまい症状が続きましたが、治療を重ねることで改善がみられ、日常生活を刺し障りなくおくれるまでに快復しました。
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■症例3
80代の女性です。
初めてめまい症状が起きたのは2016年頃で、その際は救急車で病院に搬送されて1週間ほど入院します。その後は耳鼻科に紹介となり治療(鎮暈剤の処方)を受け、月1回の通院で経過観察となっていました。
それでも根本的なめまい解決には至らず、2021年に友人の勧めで当院を受診しました。エプリー法を受けたのは初めてであり、治療5回目を終える頃には自覚していた頭重感が改善しました。
現在、めまい症状が再発するたびにエプリー法を施行。経過観察中となっています。
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