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2023年5月 No.339

 

エッセイ「マスク装用難聴児・者の困惑に対する医療関係者の理解」
(宮城耳鼻会報86号)の反響


 3443通信No.338に掲載されたエッセイ『三好 彰:マスク装用難聴児・者の困惑に対する医療関係者の理解. 宮耳鼻86: 25-30, 2022』の反響をご紹介いたします(50音順)。


秋葉 賢也 さま(前復興大臣・衆議院議員)より
 さて、この度は、貴著をご恵贈賜わり、心より御礼申し上げます。「マスク装用難聴児・者の困惑に対する医療関係者の理解」という医療に従事する側からの調査分析されたご研究であり、興味深く学ばせて頂きました。三好先生、本当にありがとうございました。


稲福 繁 先生(元愛知医科大学 教授、前愛知淑徳大学クリニック 院長)より
 宮城耳鼻会報、有難うございました。とても有用で参考になりました。


大石 雄一郎 先生(大石耳鼻咽喉科医院 院長)より
 此の度は、貴重な論文別刷を御恵送賜りまことにありがとうございました。早速拝読させて戴き、弱者の立場での御考察に心を打たれました。又論文中の先生の御顔を拝見する事が出来、懐かしく感じ入りました。
 実は愚息が平成二十四年から仙台にお世話になっておりましたが、長男の小学校入学を機に、当院に入植する事となりました。
 今後共、親子共々ご指導の程お願い申し上げます。


大上 清 さま(元宝塚市難聴者協会 会長)より
 宮城県耳鼻会報86号恵送頂き有難うございます。何時もながら私たち難聴者の社会参加に係るご指導ご支援くださり心より感謝しています。
 コロナ禍によるマスク装用は補聴器、人工内耳装用者はもちろん聞こえる健聴者にとっても影響があります。
 今回のアンケートに対する様々なご意見等拝誦しました。先生の透明マスクは参考になりました。
 
 人工内耳マッピングに行きますが肝心の言語聴覚士、耳鼻咽喉科医の先生も無関心の傾向が感じられます。次回のマッピングに先生の寄稿された86号を持参して啓発に尽力頂く様にお願いします。
 私は86歳の時に補聴器での会話が至難になり人工内耳装用し聴力閾値35db程度になりました。もう暫く生きて余生をエンジョイしたいと思っています。


加我 君孝 先生(元東京大学医学部耳鼻咽喉科 教授)より
 Reprintをお送り頂きありがとうございます。
 とりあえず御連絡まで。

 『訪れた人々~加我 君孝 先生~』(3443通信 No.319)

片山 幸太郎 先生(元自衛隊福岡病院 医務官)より
 宮城耳鼻会報86号「マスク装用難聴児・者の困惑に対する医療関係者の理解」別刷をご恵送賜り、誠に有難うございました。三好先生のクリニックでの様々な工夫(本文 図2~5)に感嘆しております。

※片山先生とは、私たちの中国江蘇省の黎里鎮におけるアレルギー疫学調査にご一緒頂いた経緯があります。片山先生は自衛隊仙台病院で医官としてお勤めになり、精強で知られる陸上自衛隊第1空挺団、通称レンジャー過程を乗り越えた猛者としても良く知られていました。


齋藤 修 先生(奈良県立医科大学めまいセンター)より
 三好先生の論文ありがとうございました。このように論文という形にされるバイタリティーには感服いたします。
 マスク装着の規制が緩んだとは言え、まだまだ多くの方がマスクを装着されている状況です。
  わたくしも啓蒙活動を頑張っていきます。


全日本難聴者・中途失聴難聴者団体連合会(全難聴)より
 この度は、宮城耳鼻会報№86をお送りくださいましてありがとうございます。
 マスク問題を病院の先生や看護師さんが認識して頂けるだけで、
 大変ありがたいと改めて思いました。

 『新型コロナウイルス感染症 予防対策マスクと難聴者の会話に関するアンケートを実施しました』(3443通信 No.311)

髙木 敦彦 先生(みぞのくちファミリークリニック 名誉院長)より
 このたびは、宮城県耳鼻会報ご寄稿の「マスク装用難聴児・者の困惑に対する医療関係者の理解」別刷をお送りいただきまして、ありがとうございました。いつもながら患者さんに寄り添う臨床医のご姿勢に感服いたします。
 益々のご健勝、ご活躍を祈念します。


吉田 翔 先生(長崎みなとメディカルセンター耳鼻咽喉科)より
 いつもお世話になっております。お忙しい中会報を送付して頂きありがとうございます。
 色々と考えさせられますね。セルフアドボカシーの強化、周囲への難聴についての啓蒙運動、補聴支援システムの周知などが最優先となると思います。
 ロジャー、UDトークなどを医療施設に当たり前に設置していただくとかなり難聴者の理解が得られるのではないかと思います。
 障害者差別解消法が制定されているにも関わらず医療施設も合理的な配慮ができてないと思っております。うちの病院にもロジャーなどの補聴支援システムを購入していただくように交渉してみようかと思っております。


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