3443通信 No.365
自衛隊を支援する
みちのく桜花会総会に出席しました
院長 三好 彰

図1 東北方面総監(陸将)の牛嶋 築さま
私が所属している自衛隊の互助組織である『みちのく桜花会』の総会が、2025年6月26日(木)に陸上自衛隊仙台駐屯地で開催されました(図1)。
会場は、駐屯地正門のすぐ傍にある『トモダチ館』です。
ここは戦後に進駐軍であったアメリカ軍が建設した教会で、2011年3月11日に発生した東日本大震災の際、アメリカ軍の救援活動である『トモダチ作戦』の記録などを遺すためにリニューアルされた施設です(図2~6)。

図2

図3

図4

図5

図6
実は私の母方の祖父は、仙台を拠点とした旧陸軍第2師団の最後の司令官であった高木義人中将です。そうした歴史的な経緯もあり、私は自衛隊の防衛活動には並々ならぬ思い入れを持っていますし、2001年から2003年にはオピニオンリーダーとして広報活動の一助を担ったこともあります(図7)。

図7
昨今の世界情勢は、かつての超大国アメリカ主導によるグローバリズムの終焉によって激しく動き始めています。中国の海洋進出、ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルとイランの紛争など、影響力のある国同士が直接矛を交える事態が散見されるようになって来ました。
日本もそうした世界の大きな動きに巻き込まれようとしています。
かつての大東亜戦争も、欧州列強の様々な思惑が交差したことによって引き起こされた事象の一つですし、逆らえない時代の潮流というのは確かに存在するように思えます。
そんな混乱の中にある時こそ、私たちは大量に氾濫する情報から真実を見抜く目を持ち、自分たちの行く末を自らの頭で考えなければいけないのだと痛感しています。
今後とも自衛隊による防衛活動に多くの方の理解が得られることを願っています。
関連記事
「第2回オピニオン・リーダー研修レポ1」(3443通信 No.299)
「第2回オピニオン・リーダー研修レポ2」(3443通信 No.299)
「東北方面隊 創隊59周年記念行事レポ1」(3443通信 No.304)
「東北方面隊 創隊59周年記念行事レポ2」(3443通信 No.305
「みちのく桜花会主催 ヘリコプター体験搭乗レポ」(3443通信 No.327)
「院長のひとりごと」(3443通信 No.331)
「東北方面隊 創隊62周年記念コンサートレポ」(3443通信 No.334)
「東北方面隊 創隊62周年記念行事レポ1」(3443通信 No.334)
「東北方面隊 創隊62周年記念行事レポ2」(3443通信 No.335)
「航空自衛隊 松島基地航空祭2022観覧レポ」(3443通信 No.337)